自家製海老油♡

8月入って初めての更新は、自家製の海老油です。

スーパーのお刺身売場にある、生食OKの有頭海老、アルゼンチン赤海老って見たことありませんか?

7〜8尾入っていて3〜400円くらいからとお安くて、プリッとした歯応えもあって、しかもおいしいんです。もしひとつ何か欠点を言えと言われたら、海老の香りも強いけど、同じくらい臭みも強いことでしょうか。

でもうちではそのままお刺身にしますし、時間がある時は乾燥昆布で挟んで1〜2時間置いておいて昆布〆め刺に。こうすると、嫌な臭みが海老から昆布に、逆に海老には昆布の香りが加わっておいしくなります。
で、海老油の話でした。
すみません。笑


お刺身にする時に剥いた殻とヒタヒタのサラダ油をお鍋に入れてコトコトすると、こんな感じの赤い油が出来ます。これで完成♡


とにもかくにも、すっごい海老の香りがする油です。ここでお伝え出来ないのが悔しいくらい、それはもう「海老!海老!海老!」という感じの香りで、平たく言えば「鬼のように濃いかっぱえびせんの香り」が出来上がります。

例えば、

●シーフード系カップ麺にスプーン1杯

●塩焼きそばやチャーハンの仕上げに

●キュウリやブロッコリーにマヨネーズと共に

●冷奴にネギと合わせて


などお鍋で煮たまま、海老油そのままの状態でもいろいろに使えるのですが、


じゃーん。

じゃじゃじゃじゃーん。
今回は、フライドガーリックやフライドオニオン、白ごまやすりごま、乾燥サクラエビなどを入れて、食べるラー油ならぬ、「食べる海老油」を作ってみました。

おいしくて大量生産していますが、

●乾燥サクラエビは炒ったほうが、そのあと粗みじんにした方がおいしい。

●塩は控えめにしたほうがいろいろな料理のトッピングにする時に塩っぱくなりすぎない。

●ガッツリ感を出したい時は、粉末の鶏ガラスープの素を少量加えてみるのもアリ。


なんてところまでは、調査を進めましたー。

ちなみに、ずっとお鍋でコトコトして作っていたんですが、耐熱グラス(マーロウのプリングラス笑)に殻と油を入れてレンジで2分30秒〜3分くらい加熱しても大丈夫でした。

これだと、格段に簡単に出来ます!!


ちなみに下の写真はアルゼンチン赤海老の殻ではなく、ブラックタイガーの殻で作ってみたんですけど、
ほとんど赤くなりませんでした。


何より、海老の香りは確かにするんですが、明らかにアルゼンチン赤海老の油とは全く違う海老の香り。かっぱえびせんの匂いではない海老の香りでした。不思議!


次は、海老油を使ったお料理もご紹介したいです♡

Kitchen 39

さくらん厨房。

0コメント

  • 1000 / 1000