ヒレ肉ブームで初めてのローストポーク。

先週作った「上沼さんちの豚フィレの格子焼き」がおいしかったのに気をよくして、今豚ヒレ肉が絶賛マイブーム中のわたし。


もっといろいろ作ってみたいなーと思っていたところに、ちょうど特売のヒレ肉を見つけて、昨日はローストポークを作ってみました。


ローストビーフは作るんですけどポークのほうは初めてだったので、ひとまずローストビーフとほぼ同じように作ってみることにしました。


1.肉に塩こしょうをして10分置く

2.フライパンでつぶしたニンニクと一緒に表面だけ焼く。

 (←ローストビーフの時はしない)

3.粗熱がとれたら薄いビニール袋にオリーブオイル、ローリエ、玉ねぎ、

 さっきのニンニクと肉を入れる

4.大きめの鍋にお湯を沸騰させて火を止めてからビニール袋を入れてフタをする

5.お湯が冷めるのを待ったら、出来上がり

 (ローストビーフの時は30分くらいで完成)



味付けは変えることもあるけれど、だいたいこんな感じです。


ずぼら飯っぽい手順でパパッと出来ちゃうわりに、出来上がりはおもてなし料理っぽい=手間かかってそう、っていいですよね。笑



ヒレ肉って肉質がきめ細やかなので、舌触りがすごくよくておいしかったですよー。

ところで初めてローストポークを作って思ったんですけど、ローストビーフもポークもスライスしたばかりの断面は茶色っぽいのに、空気に触れてしばらくするとふわーっとピンク色、ローストビーフは赤色に色づいていくんですよね。


これってどんな現象なの?


と思って調べたら、お肉=筋肉に含まれるミオグロビンという成分が、空気に触れると赤い色に変わるのが原因なんだそうです。レアのステーキから滴る赤い肉汁は血ではなく、このミオグロビンという色素なのだそう。


この色素は牛や豚だけじゃなくて人間の筋肉にも、そしてお魚にも含まれていて、マグロやカツオの筋肉にはたくさん含まれてるから赤く、ヒラメなんかにはあまり含まれていないから白いんだそうです。


お料理をしていて色が変わるのって、ちょっと楽しいですよね。

茶色い生ワカメやメカブにお湯をかけて、鮮やかなグリーンになる瞬間とか。


うちには子供がいないので、夫さんをキッチンに呼びつけて楽しんだりしていますよ。


また見つけたら、ご報告します♡笑




昨日今日といつもよりかなりアクセス数が多くて、わけもわからず緊張していますが、今日もいつも通り更新出来ました。これからものんびりやっていきますので、どうぞよろしくお願いしますー♡

Kitchen 39

さくらん厨房。

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