自家製 鰹のアンチョビ♡




もう何度も記事にしたとばかり思ってたんですけど、してなかったんですね。

自家製の鰹のアンチョビ。


5月ごろ作り始めてすぐにハマって、やたらとたくさん作っていたので、一度もここに書いてないなんて思いもしなかったんです。でも、4年ぶりですーって更新を復活させたのが6月の半ばだったわけで、微妙に漏れてしまったのかもしれませんね。


鰹のアンチョビ。

はい、自家製です。


無駄に自家製。

(ではないと、自分では思っています)


鰯のアンチョビも作ったことがあるんですが、あそこまで発酵させないし、生ではなく火を通してからオイル漬けにしているので、アンチョビ作りは初めてという方にも安心です。


でも火を通すなんて、それじゃアンチョビじゃないのでは???


という向きもあるかと思うんですが、お魚の塩漬けをオイルで漬けるということで、どうかご容赦を~。

まずもってして、この夏は鰹が安かったんですよね。


つまり豊漁だった・・・ってわけで、夜のスーパーの半額シール鰹パックも豊漁だったのでして、せっせと作っては瓶に詰めていました。2週間くらいはもつんですよー。




鰹はしっかり塩をあてるために、お刺身みたいなスライスにして。


1サク分なら大匙半分くらいの塩をバットに均等に振って、その上に鰹を並べて。

今度はその上から大匙半分の塩を振りかけて、ラップで密閉。


冷蔵庫で一晩からもう一晩くらい放置。

バットに出た水分はクッキングペーパーで拭き取って、フライパンで焼きます。


よく消毒した瓶にほぐした鰹を入れて、ニンニクとお好みのハーブ(うちはドライディル)、オリーブオイルをひたひたに入れて完成です♡




アンチョビといえばカッコつけた感じがするかもしれませんが、つまり鰹から作る洋風カツオブシという感じ。


確かに身がしっかりあるし、しかもちゃーんと手をかけて作ってるんですし、もちろん上位互換ではありますが、でもカツオブシだと思って使えばだいたい合うし、なければカツオブシを使えばいい。


とにかく、カツオブシを使うお料理にカツオブシだと思って使えばいいんです。


・・・でもカツオブシをかけて、おいしくない料理ってなかなかないですよね?


ということは、それってつまり・・・

だいたい何でも合っちゃう~!という万能さだったのです~。


手前から、


・クリームチーズ+鰹アンチョビ+ワサビ(合う)


・アボカド+鰹アンチョビ+ワサビ(合う)


・お豆腐+鰹アンチョビ+ワサビ(合う)

5月の終わり頃ちょうど旬を迎えていた、


・泉州水ナス+鰹アンチョビ+たたき梅+青じそ(めっちゃ合う)


そして、この夏一番ハマったのが、この素麺。


麵つゆに鰹アンチョビ+梅+青じそ、で素麺。


初めて食べた時は、ほぼ同時にアンチョビ素麺を口の中に入れた夫とピタッと目が合い、そして二人揃って西川きよしさんばりに目を大きくまん丸にして、


「・・・・・・・えぇぇぇぇぇーーー!!!!!」


と揃って声が出てしまったくらいの衝撃が走りました。



・・・ただまぁ、何度も申し上げています通り、「カツオブシで代用」出来る「カツオブシの上位互換」なので、


麺つゆにカツオブシをたっぷり入れて、


たたき梅と青じそ、オリーブオイルを入れて、


食べれば、かなり近いんだと思います♡笑



いろんなことを考えて、いろんなものを作ってみて、

また考えて、作って、考えて。


そんなことを繰り返していた、緊急事態宣言。


今日から延長ですが、感染者数は減って来ましたね。


10月からお店開けられるかな。





Kitchen 39

さくらん厨房。

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